カウンセリング中に、爆笑しちゃいました

こんにちは。
イライラ解消カウンセラー大西史恵です。

今日は、私がやっているカウンセリングについて、そして、そもそもカウンセリングってどんなものなの?ということについて、お話ししたいと思います。

タイトルに、
「カウンセリング中に、爆笑しちゃいました!」
とありますが、
「えっ、カウンセリングで笑うなんて、なんか不謹慎じゃない?」
「カウンセリングって、なんていうかもっと辛そうな感じなのでは??」
そんなことありませんよ〜。

その前に、爆笑しちゃったのは、クライエント(相談しに来た人)のときの私です。
私がカウンセラーをやるときは、普通にお話ししますよ。
カウンセラーが爆笑してたら、ひきますよね。。

一言にカウンセリングといっても、いろいろな手法があります。
傾聴と言って、ゆっくりじっくりお話しを伺い、気づきを得ていくやり方や、
箱庭や絵画療法、交流分析、ゲシュタルト療法など、様々な心理療法を用いたもの、
セラピー系のもの、もっとスピリチュアルなものなど、本当に色々あります。
私が用いているのは、ニューコードNLPをもとにしたチェンジファシリテーションという技術です。

いきなり、よくわからない用語ばかりでてきてしまって、すみません!
私がやっている、チェンジファシリテーションについてだけ、簡単にご説明しますね。
これは、一言で言うと、
「コミュニケーションの技術」です。
いろいろなコミュニケーション法がありますが、その中の1つで、いい人間関係を築いていくための方法・ツールです。

このチェンジファシリテーションというのは、ニューコードNLPが元になっているのですが、NLPという言葉は、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
これも一言でいうと、コミュニケーション実学です。
心理学とか脳科学と言われることもありますが、ちょっと違います。
学問って、いろいろな流派というか、提唱者によってタイプが分かれていたりしますよね。
私が用いているニューコードNLPと言うのも、いろいろある中の1つになります。
で、それを元にした技術が、チェンジファシリテーションということになります。

なんだかややこしいです。それにカタカナ(> <)
知らなくてよかった〜って感じかもしれませんね。はい。
そんな感じで、いろんなやり方があるんです。
とにかく、いろいろなやり方があるんだなぁという感じで、捉えてくださいね。
(他の用語の説明は、今日はなしでお願いします!近々、心理用語解説なんかも書こうかな)

先日、私の離婚の悩みについて書きましたが、
(その時の記事はこちらです→https://fumieonishi.com/nikki-126
その時、私が受けたカウンセリングは、チェンジファシリテーションを用いたものです。
めちゃくちゃ落ち込んでいたのに、
泣いたり笑ったりの、何だか楽しいカウンセリングをしていただきました。
もちろん、ただ楽しいだけじゃないですよ。
いろんなことに気づきましたし、変化が出てきています。

前から知っているカウンセラーの方で、信頼関係ができているからということもあるのですが、
初めてお会いした時も、私は最後は爆笑していました。
「なんですか〜これ!おかしいですよね!えーー!?でも、大丈夫になりました」
と、すごくイヤだったことが、思い出しても平気になり、笑顔になっていました。

こんな風に書くと、なんだか怪しい催眠のようにも聞こえますが、
チェンジファシリテーションは、脳科学に基づいているので、実は科学的な方法だったりします。
少し、脳のお話をしますね。

私たちは普段、何かをするとき、意識してやっていることと、無意識にやっていることがあります。
心臓を動かすとか、呼吸をする、他にも、歯を磨くとか、靴をはくとか、
あまり考えずに、意識せずにやっていますよね。
でも、本当は脳が「はい、今ここの筋肉動かして〜、次は上腕二頭筋だよ〜」
という感じで、すべて指示を出しています。
でも、それをいちいち考えて動かさないといけなかったら、頭がとんでもないことになっちゃいますよね。
なので、意識せずいろんなことができるように、人間の脳は働いています。

私たちが普段、自分で考えてやっていると思っていることは、私たちの活動のうちの1割以下だと言われています。
ほんの1割のことしか、分かってやっていないんです。
でも、人間は、自分が全てやっていると思っていますよね、だって、意識できることしか意識できないから、そう思って当然なんです。
でも本当は、9割のことが自分の知らないところで行われています。
その働きを、無意識と言います。
例えば、食べ物の消化という活動は、意識してやっていませんよね、無意識にいつの間にか消化しています。
夢も、意識してみていませんし、、、なんか見ちゃう、みたいな。
無意識、すごいですよね、めっちゃ働いています。

なので、その、大部分を占める無意識に働きかけた方が、変化が早いし、効果があるんです。
チェンジファシリテーションでは、
その無意識に働きかけるようなワークをやったり、会話をしたりして、カウンセリングをします。
すると、意識できるところでは、何が変わったのかよくわからないけれど、でも、無意識の方では変わっているので、
なぜか大丈夫になっちゃうとか、なぜか行動が変わっている、ということが起こります。
そして、そのあと、少しずつ、
「あ、こういうことだったのかなぁ、だから変わったのかな」と、
意識できるようになっていきます。
すると、腑に落ちる体験ができるので、さらに変化が現れてきたりします。

なので、私も最初はよく分からないけれど、
なかなか書けなかったブログが、書けるようになっていたり、
子どもに変化が現れたりしました。

チェンジファシリテーション、どんなことをするんでしょうね〜。
気になる方は、お試しセッッションの募集をお待ちくださいね。
不定期ですが、募集予定です♪

他にも、私のやっているカウンセリングには、いろいろな特徴があるのですが、
それについてはまた、おいおい、書いていきたいなと思っています。

ちなみに、カウンセリングで笑っちゃったのは、私個人の経験で、
もちろん笑わない方もいらっしゃいます。
いっぱい泣いて、泣いて、最後に落ち着いてくる方、
つい、笑っちゃう方、いろいろです。

こんな風に、カウンセリング、と言っても、いろいろなやり方があります。
どの方法もそれぞれに、いいところがあります。
そして、人によって、合う、合わないがあります。

私は以前、傾聴のカウンセリングも受けたことがありますし、
占いのような、スピリチュアルなものも試したことがあります。
そして、たまたま、私の場合はチェンジファシリテーションが合っていたので、自分はこれだ!と思ったのですが、
どんな方法でもいいと思うんです。
あなたがいいなと思った方法が、一番効果があります。

どの方法にも1つ共通しているのは、辛いなと悩んでいる方を手助けするものだということ。
カウンセラーは助けるだけで、実際に現実を変化させていくのは、クライエントさんご本人なんです。
今がイヤだ、辛い状況から抜け出したい、変わりたいと思っている方を、陰ながら助けるだけ。
クライエントさんは、カウンセラーを使って自分で変化していく、
カウンセラーという道具を使って、新しい変化を作っていくイメージです。

ただ、いろんな方法があるので、どれがいいのか迷ってしまいますが・・・
なんか気になるな、というものから試してみるのがいいと思います。
なんとなく、この人がいいなとか。

ちょっと余談ですが、この、「なんか気になる」とか、「なんかこれがいいかも」というのは、結構当たっていたりしませんか?
無意識が分かってくると、この感度が上がってきて、判断がしやすくなったりします。
と言ってる私も、まだまだなのですが・・。

今の日本にはまだ、悩みを他人に話すという習慣ができていませんし、
安心して相談できる場も、増えてきたとはいえ、よく分からない面もあります。
本当にちゃんとしてるのかな…という判断も、難しいですよね。

良きカウンセラーが増えて、多くの方が楽しく生活できるようになるといいなと思っています。
私も、日々精進せねば!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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