小学生の子ども、宿題がイヤで泣く・怒る・かんしゃくを起こしてイライラの対処法

「小学生の子ども、宿題がイヤで泣く・怒る・かんしゃくを起こすには、どう対応する?」

こんにちは。

心理カウンセラーの大西史恵です。

夏休みになりました。
「子どもが宿題をなかなかしないし、泣き出してイライラする」
「宿題やりたくないと言って怒るし、かんしゃく起こすし、もういい加減にしてほしい」
そんな話をよく耳にします。

お子さんが宿題をするたびに、かんしゃくを起こしていたら、
ママとしては心配になりますし、イライラして当たり前!!

我が子も宿題は大嫌いで、毎日怒って、泣きながらやったり、
かんしゃくを起こして兄弟にあたったりと、なかなか大変な時がありました。

私も怒ってばかりで、我が子の泣き声を聞くと、イライラスイッチが入ってしまうような感じになっていました。
「もう、泣いたってしょうがないでしょ!」
「いい加減、泣かずにやっちゃえばいいじゃん」と。

でも、小学3年生の頃、我が子にあることをしたら、ずいぶん落ち着いて宿題をするようになりました。
今日は、小学生向け、宿題嫌いのお子さんのかんしゃく対処法をお伝えしようと思います。

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宿題をするのに、泣いたり怒ったりするのには、何か理由があります。
それは
「宿題が嫌いすぎるから」
ですね。
ほんっとうに宿題がイヤ、勉強が嫌い!他に楽しいことをしたい!
そんな気持ちが、子どもにはあります。

でも、それと同時に、かんしゃくを起こすお子さんには、こんな気持ちもあります。

「でも、宿題はやらないといけない」
「宿題をやったほうがいいことは、分かっている」

これ、泣きわめいている姿をみると、子どもがそんな風に思っているようには見えないのですが、
そもそも、宿題はやらないといけないと思っていないお子さんは、泣いたり怒ったりしません!
泣いたり怒ったりせず、宿題のことなんか気にせずに遊びに行ったり、
何を言われてもゲームをし始めたり、宿題は後回しにして絵を描いたり、おもちゃを出したり、
ブロックをいじり始めたり、何も気にせず遊び出します。

なので、宿題で泣いて怒ってかんしゃくを起こすお子さんは、
よーーく分かっているんです!
宿題しなきゃって、思ってるんです!

すごくないですか?

でも、宿題が大っ嫌いなので、
「嫌なのに、やらなきゃいけない」
という辛さに耐えられず、泣いたり怒ったり、かんしゃくを起こしてしまいます。

そしてさらに、こんなことも思っていたりします。
「泣いたり怒ったりする自分はイヤだ」
「宿題でかんしゃく起こす自分は、ダメかも・・」
「分かっているけれど泣いちゃう、怒っちゃう」
そうなると、どんどん自分を責めて辛くなっていってしまいます。

これ、何かに似ていませんか?
大人の、
「仕事イヤだけど、行かなきゃいけない。あーーやだなぁ。。」

仕事は大変だし辛い、けれど、行かなきゃいけないって、なかなかのストレスですよね。
そのせいで、メンタル不調になってしまう方もたくさんいらっしゃいます。

宿題で泣いてしまうお子さんは、そんな状態に似ています。
でも、子どもなので、泣きわめくことができる。
「もうっ、宿題イヤなのにやらなきゃいけないから、ツライの!!」
と、一生懸命訴えている、叫んでいる、そんな感じです。

 

*お子さんの反抗的な態度・言葉に悩んだ時は、『10歳の反抗期!イライラするし不安…子供の反抗にうまく付き合う方法』に詳しく書いているので是非こちらもお読みください。

 

それって、悪いことではありません。
むしろ、いい状態です。だって、「イヤ!」って言えるだけ、その子にとっては救いです。
大人だったら、なかなか泣きわめけませんからね。
そして、お子さんが素直に泣いたり怒ったり、かんしゃくを起こせる環境を作っているママも、すごいんです。
それができなかったら、それこそお子さんのメンタルに影響が出てしまいます。
なので、今まで、お子さんに思う存分泣かせ、怒らせ、かんしゃくを起こさせてあげてたことに、自分ってすごいな!!と思いましょう!
素敵なママです^^
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子どもは、よく分かっています。
「ママには、こんな風に泣いても怒っても大丈夫」と、分かっているんです。
だから、泣き叫ぶ。
これが、お子さんが宿題で泣いたり怒ったりする理由です。

じゃあ、どうしたらいいの?というと、
「めっちゃ宿題イヤだよね!!」
と言ってあげる。

これ、大人同士だと、結構普通にやっていたりします。
先ほど、仕事がイヤで行きたくないという例をあげましたが、
友人がそう言ってたら、普通に、
「仕事イヤだよね〜、行きたくなくなるよね」
と返したりしていませんか?
すると、なんとなく友人も、「まあ、仕方ないよね」となって、ちょっとしゃべってるうちに
「今日もがんばろ」となる。この感じを、お子さんにもやってあげると、変化が出てきます。

人って、同意してもらうことで、安心したり、やる気になったりします。
お子さんも、それが欲しいという場合が多いです。
「宿題、めっちゃ嫌だよね」
「いやなのに、やらなきゃいけないって、分かってるんだね、すごいじゃん!」
「でも、本当に嫌だよね〜」
「いやなんだから、泣いて当たり前だよ」
「いやなのに、泣いてもやろうとしてて、すごいと思う」

こんな風に、お子さんの気持ちに同意してあげると、お子さんの気持ちが落ち着きます。
もしかしたらお子さんが、
「そうなの!だから泣いちゃうの!もう、やっとママ分かったの?」
「もう、ずっとそう言ってたのに、ママに伝わらなかったんだもん」
「本当は泣きなくないんだよ、でも、泣いちゃうの」
なんていうかもしれません。
そしたら、
「いやなの我慢して、泣かないでいたら、ストレスになっちゃうもんね」
「ごめんね〜、ママ、やっと気づいた、嫌なんだもん、だったら泣いて怒ったほうがいいよね」
なとど言ってあげましょう。
すると、お子さんも、「泣いたり怒ったりする自分が嫌だ」「宿題でかんしゃくを起こす自分はダメかも」と感じて、自分を責めることもなくなります。
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まずは、「お子さんの気持ちを落ち着けること」これさえできれば、
もともと宿題はやらないといけないと分かっているので、自然とやり出します。
放っておいても、やるようになっていきます。

我が子の場合ですが、彼女は「泣く自分がイヤだ」という気持ちが大きかったようでした。
でも、「宿題イヤだよね」と話して、彼女の話を聞いていたら、
「宿題で泣くのを我慢していたら、ストレスになっちゃう、だから、泣いてたんだ!」
ということに気がついて、何か腑に落ちたようで、それから、泣かなくなりました。
あんなに泣いて暴れていたのに、びっくりです。
あ、でも時々、算数が分からなすぎて、分からない(ToT)と泣くことはあります。
それはまた、別ですね。算数が分かれば大丈夫になります。

夏休みはまだまだあと一ヶ月あります。
宿題もいろいろあって、ママもそこに付き合うのは大変ですよね。
私は、宿題のまる付けが苦手です^^;

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、ご意見やご相談もお待ちしています。お気軽にコメントくださいね^^

「小学生の子ども、宿題がイヤで泣く・怒る・かんしゃくを起こしてイライラの対処法」への29件のフィードバック

  1. はじめまして。
    記事を書かれて、だいぶ年数が経っていますが、検索したらこちらの記事が目に入りましたので、コメントさせていただきます。

    昨年4月から小学生1年生になった娘がいます。
    最初の頃から、宿題を泣きながらすることがありました。
    しかし、最近、間違いを指摘したり、分からない問題があったりすると、物凄い勢いで怒ったり、怒鳴ったり、叫んだり泣いたりします。
    それはもう、傍から見ると異常なくらいです。初めてそれを見た祖母が、異常だし頭の血管が切れたら終わりだよと言いました。
    その時は荒れまくったのが、2回目だったので、私は淡々と宿題を進めてもらうよう声掛けをしました。
    この記事に書かれてたように、「宿題をするのが嫌、私は頭が悪い、2年生になれない、お風呂に入る時間がなくなる」と否定的な言葉ばかり言って、自分を責めることしかしません。
    私は、母子家庭なので、私の愛情不足や、構ってあげる時間の少なさが原因でもあるのかなと思っています。

    でも、この記事を読むと、そういう怒ったり暴言を言ったりできる環境を作ってるお母さんってエライ!って書いてあることにビックリしました。

    時間が経てば、落ち着くのですが、暴言を言ったりしてるうちは、手の付けようがありません。
    春休みを使って、カウンセリングを1度受けた方がいいのかなぁと悩んでた時に、こちらの記事に出会いました。

    私もイライラする方なので、子供への声のかけ方が下手ですし、つい余計な事も言ってしまいます。
    なるべく前向きになることや、いい事を言うようにするのですが…

    寝る前に、今日嬉しかったことを5個言って寝るということをしていましたが、最近はあまりできてませんでした。
    言霊という言葉があるように、自分が口にする言葉って、ほんとに大事だと私も最近になって気づきました。

    もっと子供を褒めて、「共感」できる、寄り添える母になれたらなと思いました。

    長々と読んでいただき、ありがとうございます。

    1. 福田さま

      コメントありがとうございます^^
      そして、お返事が遅くなりましてごめんなさい!

      こちらの記事を読んでいただきありがとうございます。

      一年生の娘さん、宿題がんばっていらっしゃるんですね。
      やりたくないこと、嫌なことをやるのは大変です。
      激しくかんしゃくを起こすことも、まだまだ珍しくない年齢でもあります。

      激しい姿を見ると、心配になると思います。
      でもそれは、本当に大事なことです。

      もし、おうちで自分の気持ちを出すことができず、たとえば、怒られるからと気持ちを抑えていたら、、次第に子供はウソをつくようになることもあります。

      宿題をやっていないのに、やったと言ったり、答えを見たり、電卓を使ったり。

      または、宿題をやらなくて済むように、もっともそうな言い訳を考えてベラベラ言い訳ばかりを話し出したり。

      それが習慣になってしまうと、宿題だけでなくいろんな活動全てにおいて言い訳や嘘が普通になってしまう…そういう状態までいってしまうと、なかなか大変です。

      なので、今の状況はチャンスです。
      まだまだ娘さんは、自己肯定感が損なわれていませんし、がんばろうとしています。

      記事にも書きましたが、もし福田さんが落ち着いて声かけできそうなときは「そうだよね!いやだよね!」と気持ちを代弁してみてください。

      あとは、スモールステップといって、少しできたらすぐ褒めるのがポイントです^ ^

      宿題をやったら褒めるのではなく、
      まずはランドセルからノートをだしたら褒める。ドリルを出したら褒める。筆箱をだしたら褒める。
      えんぴつを持ったら褒める。
      一問解きはじめたら、褒める。
      算数が終わったらめちゃくちゃ褒める。

      褒め方は、ちょっとした感じでいいんですが、例えば
      「あ!宿題いやなのに、ノート出してて、やろうとしててえらいじゃん!」
      「(実況中継風に)えんぴつを持ちました!やる気満々です!嫌だけどがんばっています!」
      などと言ってあげる感じで、
      お子さんが嫌な気持ちになる前に、「あれ?なんかちょっと楽しいかも??」みたいな気分になるような声かけができればいいなと思います。
      褒めなくても、「なんか嫌じゃないかも」くらいでいいんです。
      特別、前向きでいいことを言おうとしなくても大丈夫です。
      お子さんが落ち着いて宿題をやっている瞬間があったら、「落ち着いてやってていいね」「がんばってるね、すごいじゃん」と声をかける感じです。
      あ、これでいいんだなってお子さんも次第に思えるし、私落ち着いてできるんだ!と少しずつ自信につながっていきます。

      一点気になるのが、「2年生になれない」という言葉です。

      私たち大人は、学校の先生も含め、気づかないうちに子供に否定的な言葉や自信をなくす言葉、脅しの言葉をかけていたりします。

      娘さんが、「2年生になれない」と言うのは、おそらくどこかで「このままじゃ2年生になれませんよ」とか「もうすぐ2年生なんだから、このくらいできないとダメだよ」とか、そんな言葉を言われたことがあるのかもしれません。

      でも、みんな2年生になれますよね。
      まずはそこも、安心させてあげられたらと思います。
      子供は、全てを素直に、本気で捉えるので、大人が軽い気持ちでいう言葉に振り回されます。

      かんしゃくを起こしていない時に、
      「なんで2年生になれないと思うの?」と聞いてあげて、いろいろお話ししてみるのもいいかもしれません。
      「先生に言われたから」と答えるかもしれません。「そんなことないよ、大丈夫だよ」と伝えてあげるだけでも、落ち着くかもしれません。

      娘さん、とっても素直で一生懸命、頑張り屋さんなのだろうなぁと感じます。
      お母さまも同じように一生懸命でいらっしゃるのが伝わってきます。嬉しかったこと5つや、言霊のお話から分かります!
      愛情不足だなんてことはないので、そこは自信持ってくださいね!

      また、かんしゃくについては、食べ物や栄養が関係していることも少なくありません。
      いろんな解決方法があります。

      そんな子育ての情報を、ライン公式アカウントでもお伝えしております。

      登録特典として、今は私の電子書籍の無料プレゼント中です^^

      またLINEでは、無料体験セッションのご案内もさせていただく時がございますので、お友達登録してみてください。

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      福田さん、応援しております。
      よかったらお気軽にLINEくださいね^ ^

      長文になってしまいましたが、
      読んでいただきありがとうございました。

      大西史恵

  2. うちも毎日のように小一の息子が宿題やる時に癇癪起こして泣きじゃくり、そんな姿にイラついて私もつい怒鳴ってしまう、妻とも言い合いになる…宿題を見る事がストレスになっていて毎日憂鬱です。今日も日曜なのに朝からそんな感じ…もう家庭崩壊寸前ですわ苦笑
    怒鳴り散らしても意味無いと分かっているけど止められない…息子が何度言っても癇癪起こすのと一緒ですね。はぁ、やだやだ。

    1. ダディさん!
      コメントありがとうございます!!

      お返事が遅くなってしまいごめんなさい。

      息子さん、癇癪起こしてしまうんですね。
      宿題は毎日のことですし、大変だとおもいます。

      ダディさんは、息子さんの宿題を見てあげているのでしょうか?
      それってとてもステキだなって思いました!!
      なかなか、お父さんが見てくれることって少ないのです…

      それだけダディさんが一生懸命で本気で息子さんのこと思っているからこそ、ご自分も怒鳴ってしまうことがあるのではないかなと思います。

      でも、宿題のことを気にかけていらっしゃるということ自体が素晴らしいことです。
      そして、分かっているけれど止められないと冷静に見ていらっしゃる部分もおありで、なかなかできることではないと思います。
      がんばっていらっしゃるのだなと思います。

      イライラするのは自然なことですが、やはり気持ちは大変なので、うまくご自身の気持ちとお付き合いできたらいいですよね。

      また、お子さんの癇癪の原因も分かると、解決へ向けての行動をとっていけます^ ^

      よろしかったら、カウンセリングのご相談もさせていただいておりますので、お問い合わせください^ – ^

      ダディさん、応援しております!!

  3. うちも毎日のように小一の息子が宿題やる時に癇癪起こして泣きじゃくり、そんな姿にイラついて私もつい怒鳴ってしまう、妻とも言い合いになる…宿題を見る事がストレスになっていて毎日憂鬱です。今日も日曜なのに朝からそんな感じ…もう家庭崩壊寸前ですわ苦笑
    怒鳴り散らしても意味無いと分かっているけど止められない…息子が何度言っても癇癪起こすのと一緒ですね。はぁ、やだやだ。

  4. はじめまして
    うちの娘も宿題がいやで春から癇癪を起こすようになりました。
    なだめても叱っても何もききません。
    怒鳴りつけても逆効果とわかっていても、娘の態度や口答えについ余計な事を言って後で後悔してしまいます。
    最近またひどく、心療内科を受診した方がいいのかなと思っています。
    そんな時こちらのページを見て、少し関わり方や声がけの仕方を変えてみようと思いました。私もかなり辛いですが、一番辛いのは娘なんだと思いす。

    1. 田中さん
      コメントありがとうございます。
      お返事が大変遅くなってしまい、ごめんなさい!
      その後どうでしょうか?気持ちに変化はあったでしょうか?

      娘さんが癇癪を起こすと辛い気持ちになりますよね。
      なんとかしてあげたいなというママの気持ちがあるからだと思います。

      お子さんが癇癪を起こしていても、ママは落ち着いていられるといいのかなと思います。
      でも、それがなかなか難しいですよね。

      声がけを自然と変えられるようでしたら、やってみてくださいね。
      大変な時は、個別に対応もできますのでお問い合わせください^^
      子育てのイライラは、ご自身の幼少期からの影響や育てられ方、価値観などが影響していることも多いので、その辺りをみていくと変わることが多いです。
      今は大変でも、いい方向へ変わっていくことはできるので、お一人で抱え込まずお話ししてくださいね。

      応援しています!!

      大西

  5. 初めまして。

    まさしく今、小学四年生の息子が泣き叫んで、私が滅入ってしまってたところでした。

    友達と遊びたいのに、宿題は終わらない!という思いの時に、私が余計な一言を言ってしまった為でした。

    テレビを観ながら宿題をやっていた為、イラッとした私は、『そんなことしてたら、遊ぶ時間なくなるよ!』と言ってしまいました。

    その後、やっていたプリントに殴り書きをして、泣き出しました。こんなんじゃ宿題も出来ないしと思い、ひとまず、宿題は帰ってきてからやりなさい。遊んだおいでと、送り出しました。

    本当に私は、ダメな親だなと嫌になる毎日です。

    1. 茶谷さん
      コメントありがとうございます^^

      息子さんと、一悶着あったんですね。その後はどうでしたか?宿題がんばれたでしょうか?

      宿題は毎日のことだし、またテレビ見てる〜!!ってイラっとしたりもしますよね。
      茶谷さんは、ご自身の言葉がダメだったかなと感じられたのですよね。
      こういう時、ご自分のことをダメな親だなと思わなくていいと思います。
      ただ、ちょっと言葉がダメだったなと思うだけで、ご自身のことは責める必要はありませんよ^^

      なぜなら、茶谷さんはそのあとに「遊んでおいで」と送り出してあげられたのですし、こうやっていろいろご自身で調べたりされてるんです。
      それってダメな親だったらしないことです。
      こんなに子育てのことを考えているということに自信を持ってくださいね。

      あと、余計な一言を言ってしまって落ち込んだ時は、お子さんに素直に謝ってしまうのがお互いにラクになります。
      例えば、ご飯の時や寝る前など茶谷さんが落ち着いている時に、「宿題やってる時、お母さん言い過ぎちゃったなと思って、、、」照れくさいかもしれませんが、ごめんねって言えたら、それだけでもすごく変わってくると思います。

      あと、「遊ぶ時間なくなるよ」 → 「今、〇〇時だけど、テレビ見てて大丈夫?」 とか、「早くやったらたくさん遊べるよ」という、否定形を使わない言い方に変えるのも効果があります。
      宿題などは毎日のことなので、どんな声がけができるかな?どんな言い方が効果的かなと、いくつか考えておくといいです。
      イラっとしてとっさの時は言えないかもしれませんが、いくつかセリフを用意しておくと、イラッとする前に思い出して言える時も出てくると思います。
      試してみてくださいね。

      子育ては大変なこと多いですし、イラっとすることもあります。
      気が滅入ってしまったり、どうしたらいいかわからない時、お子さんへの影響が気になった時などは、個別ご相談や親子レッスンもやっておりますので、お問い合わせくださいね。
      応援しております!!

  6. はじめまして。
    四年生の息子が、まさに、夏休みの宿題に向き合えなく、色々言ってしまい余計に向き合えなくなっているところ、こちらにたどり着きました。
    息子の場合は、ドリルの書き込みを、やる宿題があるのですが、楽なページからやり始めたため、苦手なページだけが、残ってしまい、「面倒くさい!やりたくない!」いつやるのか聞いても「わからない!」「終わらないと困るんじゃないの?」と聞くと泣き荒れ「やりたくないの!」になってしまいます
    最近は話を聞こうともしないようにかんじちゃって…
    たぶん私は夏休みの、宿題は、早く終わらせるほうだったので、息子のペースをわかろうとすることが出来ないのかもしれません…
    うまくいかず、どうすればよいのかわからなくなってしまっています…
    皆さんのコメント改めて読んで参考にさせていただきます
    長文失礼しました。

    1. m-iiさん
      コメントありがとうございます!
      私の不手際で、返信が大変遅くなってしまいごめんなさい!!
      夏休み、終わってしまいましたね…宿題は大丈夫でしたか?
      我が子は、最後の日に泣きながら読書感想文を書いていました(^_^;)

      自分が子どもの時と、我が子のやり方が違うと、気になるものですよね。
      息子さんのペースを分かろうとすることができないというよりも、息子さんを心配になってしまう優しい親心だと思います。
      少し長い目で見てみると、最終的に宿題が終わればいい、苦手な部分は学年末までにできるようになればいい、もっと長い目で見たら、計画的に物事を進められる力が大人になるまでにつけばいいとか、苦手なことも頑張れるような力もつけてほしい、などなどいろんな気持ちが隠れていると思います。

      もしかしたら息子さんは、やりたくないことに対して、どんな気持ちで取り組んでいったらいいのか、どう自分の気持ちを作っていったらいいのか、どうやったらやる気が出るのか分からないのかもしれません。
      そんなときにm-iiさんができることは、「そうだね〜、めんどくさいよね」「苦手なとことかやりたくないよね〜」と気持ちを汲んであげることだったり、〇時まで頑張ったら、好きなおやつ買いに行こうよ!とご褒美をチラつかせることでもいいと思います。

      m-iiさんご自身が、苦手なことややりたくないことに取り組むときにどうしているのかを話してあげるのもいいと思います。
      また、勉強で分からないところがあると、頑張ってもできないので、ゆっくり教えてあげないといけないかもしれません。
      「宿題めんどくさいよね、でも〇〇君ならがんばれると信じているよ」と声をかけるのがいいのかもしれません。
      もしくは、わざと何も言わないでいて、やらなかったことを後悔させたり困らせて、どれだけ泣いても困っても知りませんよ〜助けませんよ〜という態度を貫くことがいい場合もあります。

      子育ては、どんな方法が今のお子さんにヒットするのか、やってみないと分からない面がありますので、何か思いついたら、とりあえず試してみてください。

      とはいえ、我が子の態度を見ていると、冷静になれない時もあると思います。
      そんな時は、深呼吸して、お茶を飲んだりして、力を抜いてくださいね^^

      4年生は成長の時、変化の時なので、大変かもしれません。
      困った時は、個人セッションやマンツーマン親子レッスンなどご相談もできますので、お問い合わせくださいね。
      応援しております!

  7. 小学一年に双子を持つ母です。1年生に上がってから癇癪と反抗がすごくて、私が甘やかしすぎたんだ。だからこんなにも噛み付いてくるのかと、毎日きつく叱るようにしていました。
    抱きしめるや、手を繋ぐなど愛情を掛けることを辞めました。

    双子の上の子(第1子)は泣いて泣いて悪態つきながら大声で泣きわめき、下の第2子は泣かない迄も物を投げたり当たったり、癇癪や反抗がすごくて。

    悪化するばかりで調べてこの記事にたどり着きました。

    泣ける環境を作れるという文を見てホッとしました。共感、今日から試してみます。つい口達者な子供たちを見て一人前の人間に見てた気がしますが親がまだまだ大切なんですね。

    私も1人の未熟な人間なので本当にイライラして血管切れるんじゃないかと思いながらの日々ですが今日から私も声掛けなど変わろうと思います。少し気が楽になりした。ありがとうございます。

    1. きぃさん、コメントありがとうございます!
      私の不手際で返信が大変遅くなってしまい、ごめんなさい!!

      記事読んでいただき、少し気が楽になったとのこと、よかったです。
      その後はどうでしょうか?
      双子ちゃんの育児は本当に大変だと思います。
      私は、子供一人でも血管切れるんじゃないかと思いました( ´;゚;∀;゚;)

      泣ける環境を作るというのは、大前提に大切なことだと思います。
      それがあってから、では癇癪起こしたり反抗する時はどうしていったらいいのか、どう考えたらいいのか、どうしつけていけばいいのか、だと思っています。

      甘やかすというのは、「ルールを守らないのに、それを許すこと」だと私は思っており、抱きしめたり手を繋いだりのスキンシップを取ることとは区別しています。
      スキンシップは甘えとか信頼という感じですね。
      甘やかしは、親として教えるべきルールを教えていないこと、例えば、泣きわめいたり癇癪を起こされると、つい大目に見てしまい、いけないことを教えずにスルーしてしまっている状況をさします。

      お子さんが癇癪を起こしたり反抗するのは、嫌だけどやらないといけない、仕方がないと分かっているから。
      なので、せっかく分かっているので、そんなに怒るならもういいよ!とせずに、「いけないことはいけないもんね」「ダメなものはダメだよ」「やらないといけないことはやらないといけないよ」ということを曲げず、お子さんが泣きながら、怒りながらも頑張るのを信じて待つことも必要かなと思います。

      物を投げたりはいけないことなので、注意や対応は必要かと思いますが、まずは声かけなどできることからやってみてくださいね!
      また気軽にご報告ください^^

      言いにくいことや困ったことは個人セッションやマンツーマン親子レッスンなどもありますので、お問い合わせください。
      応援していますね!!

  8. 今の私と同じような状況が書いてあり、それを皆さんと共有しようとして文章にして下さる気持ちやコメントなど素晴らしくて、とても参考になりました。保育園迄は自由に育てて何も勉強させて無かったのに、勉強に遅れてますと学校に言われて必死で追いつかせようとして、泣いても「やらなきゃもっと分からなくなるよ。」と険しい顔でやらせていました。怒ってないといいつつ、般若の顔で。私も今迄やらせなかった自分を責めて、今、勉強やればまだ追いつくとあせって、後でこちらが気分が落ちこんででしまうくらいでした。
    出来ないが駄目じゃなくて出来るが凄いこと。そのままのお子さんでいいんです。校長先生のスピーチとはうらはらに担任の先生の優しいけど、人生経験からくるものではない優等生的な言葉などに何をどうしたら正しいのか。ゆっくりマイペースなこの子はどうすれば正しいのか。
    こちらのブログは私に寄り添ってくれました。褒め方も具体的で参考になりました。子供のことをまた好きになれそうです。

    1. 出口にあかりさん、コメントありがとうございます!
      私の不手際で返信が大変遅くなってしまい、ごめんなさい!!

      その後、お子さんはどうですか? 2学期が始まりましたが、少しは学校に慣れてきたでしょうか?

      勉強のことは心配になりますよね。
      私は小学校でも働いていますが、小学校はそれぞれのペースというのがなかなか難しく、みんな一緒にという側面が強いです。
      特に一年生を見ていると、ついていくのに必死で、そこにいられるよう一生懸命やっているという感じがします。

      勉強については、本当にいろんなお子さんがいます。
      全く文字が書けなかった子が、ある時突然ほぼ全てのひらがなを書けるようになったり、急に算数がわかりだしたりすることもあり、びっくりすることは多いです。

      とはいえ、我が子が遅れてしまうと気が気じゃないですよね。
      そんな時は、まず親の方があせるとお子さんも焦ってしまったり、不安になってしまうので、「大丈夫大丈夫」「一年生終わるまでにできればいいんだから」という態度でいる方がいいかもしれません。
      態度ではそう見せつつ、勉強の戦略は立てて行く必要があるとは思います。
      勉強も、目で見て覚える子もいれば、耳から聞いて覚える子もいるし、実体験を通してとか、体を動かしながらの方が覚える子もいます。お子さんがどんなタイプかわかると、伝え方もこうしたらいいかもって分かってきます。
      あとは、担任の先生に、勉強遅れると困るので、どうやって教えたらいいですか?と質問してみるのもいいかもしれません。うちだと泣いてできないんですと相談してみたら、先生はどんな答えをくれるのか、聞いてみてもいいかもしれませんね。

      最後に、勉強(特に文字)についてですが、いろんな説がありますが、早いうちに文字を習得しない方が良いという説もあります。なぜなら、文字が分かってしまうと意味も分かってしまうので、自分で考えたり想像しなくなってしまうから。例えば絵本をみたときに、文字のわかる子は文字を追ってしまい理解してしまうので、絵を見て自分でなんの絵かな、どんなお話かなと想像することをしなくなってしまいます。
      そういう意味で、わざと文字を教えない保育園もあるくらいです。
      そういうお子さんは、大人になってから想像力が発揮されるのではないかと私は思います。人とは違うアイデアを生み出したり、違う視点から物事を解決できる人間になっているかもしれません。
      今は小学校という環境しかないからこうなっていますが、長い目で見たら過去の何が悪くて何がよかったかなんて、誰にも分からないですよね。
      文字や数字は生活に必要なので覚えていかなければならないとは思います。でも、それは学校で遅れないためではなく、自分がしっかり生きて行くためです。
      そう思って、少しずつできていったらいいのではないでしょうか。
      あとは、お子さん本人が勉強が分からないことで辛くなったり、自分はダメなのかもと自己卑下しないよう、ご家族がフォローしてあげられたらいいと思います。

      出口にあかりさんはお子さんのことをまた好きになれそうですと、あったかい気持ちをもっていらっしゃるので、きっと大丈夫だと思います!
      困った時は、個人セッションやマンツーマン親子レッスンなどもしておりますので、お問い合わせください。
      応援しております!

  9. すごい!効果テキメン!!
    ありがとうございます!!!嬉泣
    ぐずる子供にイライラして、もういい加減にしなさいっっ!と怒り、少し頭を冷やそうと部屋に閉じ篭もっていました。こちらの記事をみつけ、泣いて部屋に追いかけて来た子供に同じように声をかけ抱きしめると、あら不思議、自ら次の勉強の準備を始め、100点とるぞ!と張り切って勉強をやり始めました…。感動です!

    1. みのりさん
      コメントありがとうございます!
      GWでおやすみいただいており、
      お返事が遅くなってしまい失礼いたしました。
      お子さんが自ら100点とるぞ!と勉強を始められて
      すごくやる気のあるお子さんですね!
      記事がお役に立てたようで嬉しいです。
      私も嬉し泣きです。
      みのりさんが、普段からお子さんを想っているから
      できたことだなと思います^^
      本当にお母さんおつかれさまです!
      子供の気持ちに、本当の意味で共感すると、
      子供はやる気を出すので、
      宿題だけでなく、いろいろな場面で声をかけてみてください。
      また何かありましたら、
      お気軽にコメントなどしてくださいね^^
      応援しております!

  10. 初めまして。悩んでおりましたところ、記事を読ませていただいたのでコメント書かせて頂きました。
    小学2年生の長男の癇癪に悩んでいます。
    癇癪を起こすのは宿題が終わらず、ゲームやテレビができないときが多いです。早く終わらせたい気持ちと、一問でもつまずくと、そこでイライラし始めて、自分の頭を叩いたり、何でできないの、と泣いて、物を投げたり、暴れます。そういうときは冷静に話をしても、何をしてもだめなので、ほったらかしにしておくと、1時間〜1時間半くらいでは収まってきて、いつもの本人に戻っていることが多いです。そのときは落ち着いてからいろいろ話しをするのですが、最近は夜中も急に目を覚まして、暴れたりする為、心底参っています。それは勉強というより、他の理由があるのかもしれませんが、下に1才2才の年子もいて、普段から夜中で寝不足の為、正直本当に辛いです。
    本人と向き合わないといけないと思えば思うほど、辛くて涙が出てきます。
    何が言いたいのかわからないのですが、思わず書き込んでしまいました。
    書かれている内容、とても参考になります。実践してみたいと思います。

    1. 岩波さん
      コメントありがとうございます。
      お返事が遅くなってしまいごめんなさい!
      お子さんの癇癪、大変ですね。
      1時間以上とのことで、悩まれると思います。
      小さいお子さんもいらっしゃるので、
      本当に大変ですよね。
      私の娘も癇癪持ちで、小学3年生までは泣いて怒って暴れていました。
      だんだんと、怒らないでいられる時も出てきて、落ち着いてきたのですが、
      その時はもう、気が狂うかと思いました(> <)
      岩波さんの息子さんは、ゲームはテレビが好きなんですね。
      早くやりたいのにできないから、怒っているんですよね。
      そんな自分に腹立たしくて、でもどうしようもなくて・・・
      息子さんは、ほうっておいたら1時間半くらいで、
      なんとか一人で気持ちを落ち着けることができるんですね。
      泣き声を聞いているのは つらいと思いますが、
      ほうっておいて大丈夫だと思います。
      子供たちは、学校で勉強をして、気をつかって、ヘトヘトで帰ってきます。
      家に着いたら、ホッとして好きなことをしたいのに、
      宿題がある・・・つらいですね。
      休息の時間は、取り入れていらっしゃるでしょうか?
      学校から帰ってきたら、時間を決めて、
      おやつを食べながらテレビを見る時間を作ってみたり、
      30分だけゲームをしてから宿題をする順番でもいいと思います。
      一般的に、遊びは宿題の後!と考えがちですが、そんな決まりはないので、
      いろんなやり方を試してみたらどうでしょうか。
      時間の流れを紙に書いて、最初に遊んで〇〇時から宿題をやると、こんな感じになるよと、
      そのあと時間がまだあるから、ゲームもできるよと、
      一緒に予定を組んであげたらいいかもしれません。
      一緒に考えるのがポイントです、それも、機嫌のいい時に、やれそうな日にやってみてください。
      岩波さん、お子さんとちゃんと向き合おうとされていて、
      素晴らしいなと思います。
      向き合う感じがつらい時は、横に並ぶイメージで、一緒に宿題の文句を言ったり、
      「ゲームもしたいよね、もうしちゃいなよ」と子どもの気持ちを代弁するようなスタンスでいてもいいかもしれません。
      「お母さんも、下の二人のお世話が大変、もっと〇〇君(息子さん)と遊びたいわ〜」でもいいかも。
      岩波さんが、少しでも気分良く過ごせる時間ができるといいです。
      お電話でのご相談もうけたまわっているので、
      大変なときはお問い合わせくださいね。
      応援しています。

  11. 子供が宿題の前に癇癪を起こし、親子共に疲れていたときにこちらに書かれている対処法をその通りにやってみたところ、本当に子供が自ら「勉強する」と言いやり始めてました。子供の気持ちに共感することの大切さを知り、また子供も葛藤しているのに責めてしまっていたことを申し訳なく思い、○○ちゃんの気持ちに気がつくの遅くてごめんねと謝ると、「過ぎたことはもういーよ」と 言ってくれ、子供のほうが親より寛容だなぁと思わされました。
    宿題の他に、うちでは、テレビをあと一個みたら終わりねと約束しても、終わる頃になると、お願いあと1個だけとなり、見せない、消すなどすると癇癪をおこしてしまいます。そういった時の対処法を教えて頂けると有り難いです。

    1. みかんさん
      嬉しいご報告をありがとうございます!!
      みかんさん、すばらしいですね!
      お子さんと、素敵なやり取りをされたんだなぁと感動いたしました。
      みかんさんがお子さんに申し訳ない気持ちになられて、
      素直にその気持ちを伝えたことが、また素晴らしいと思います。
      より、親子の絆、信頼感が深まったのではないかなと思いました。
      本当に、子供は許す天才ですよね。
      私もよく助けられております。
      さて、ご質問のテレビの件です。
      まず、「お願い」と言われても見せない、消す、という対応は素晴らしいと思います^^
      かんしゃくを起こしても、約束している時は消す、という対応が基本です。
      そして、これも宿題の方法を応用してみてください。
      「うん、めっちゃ見たいよね、ママも見たくなることあるもん。テレビ面白いよね!!」
      などと、まず共感します。
      その後、お子さんが何かいうかもしれません。
      そしたら、それに対して、みかんさんが思うことを伝えたら大丈夫かと思います^^
      宿題の件で、お子さんは「ママは分かってくれた」という経験を一度しているので、
      自信を持って対応してみてください!
      その時のように、みかんさんが共感し、冷静に話ができれば、
      なぜテレビを終わりにしたほうがいいのか、お子さんに伝わると思います。
      また、テレビをおしまいにして、次にやることがお子さんにとって楽しいことじゃない場合
      (お風呂、歯磨き、手伝い、明日の準備、宿題など)
      テレビを終わりにしたくない、終わったら歯磨きだし・・って気持ちかもしれません。
      だとしたら、「あぁ、テレビが見たいっていうより、歯磨きがイヤだったのかぁ」
      という共感が必要かもしれません。
      そしたら、楽しくないことを、楽しみながらする工夫も必要になってきますね。
      子供は子供なりに、葛藤の連続ですね。
      テレビ見たいけど、寝ないといけないとか、宿題もしないといけないとか。。
      宿題のように、一つずつクリアしていき、
      その後も、自分から勉強できたら「すごいすごい、がんばってるね」と褒めて認めてあげてください。
      すると、嫌なことだけどがんばると嬉しい! という経験が増えていき、
      他のことも自分からやってみようと、気持ちのコントロールができるようになっていきます。
      近々、テレビをみたくてかんしゃくを起こした時の対処法も、
      記事としてまとめてみようと思います。
      貴重なご質問、ありがとうございます^^
      やってみたけどうまくいかなかったなど、何かありましたら、
      またお気軽にコメントくださいね。
      応援しております!
      ふみえ

      1. お返事ありがとうございます。
        先生の方法を行う前は、本当に毎日が戦いのようでしたが、私も、絆が深まったと実感しています。今は、あの戦いの時間があったからこのように思えるのかなぁと感じています。
        テレビの件は、約束を守れなくても、癇癪を起こして欲しくなくて、ついあと1個だけねということも何回かあったので、最近の消すという親の行為が納得できず更に癇癪が強くなってしまったのかなぁと思いました。
        その後は、テレビを消したらやはり少し癇癪を起こすのですが、時間は短くなったと思います。「もーやればいいんでしょ!」と若干キレ気味に宿題にとりかかったりすることもあれば、スムーズにできることもあり、毎日子供への声かけを考え、これでいーのかなーと思いながらやっています。
        子供の気持ちに共感し、冷静に向き合っていきます。
        ありがとうございました。

        1. みかんさん
          お返事が遅くなり本当にごめんなさい。
          その後はいかがですか?
          一度、分かり合える体験をすると、
          本当に絆が深まったなって実感しますよね。
          私もつい、じゃああと一回だけねってやるときもあります^^
          本心では、テレビ見ててくれた方が楽だしなぁなんて思ったことも。
          たまにはいつもよりたくさん見る日があってもいいと思います!
          それをするときにオススメなのが、
          お子さんが機嫌良くしている時にたくさんてもいいよって持ちかけることです。
          機嫌が悪いから仕方なく見せるのでなく、
          機嫌がいいから見せるという方にすると、
          いい循環が生まれます。
          いろんな日があると思いますが、
          いろいろ考えながら子育てされてるみかんさん
          素晴らしいです!
          応援していますね!
          またいつでもコメントくださいね^^

  12. いやだよね、の次は、やろうねって言わなくてもいいんですか?
    そのまま、やらずに学校へ行ってしまっても、よしとして、いいんですか

    1. じゅんさん
      ご質問ありがとうございます。
      お子さんのことを大切に考えてらっしゃうんだなと感じました^^
      詳しい状況が分からないので、
      想像できる範囲で、答えさせていただきますね。
      お子さんは、普段は「やろうね」と言うと、宿題をやり始めますか?
      やろうねでやることが多いお子さんなら、その声がけで良いと思います。
      もし、やらないのだとしたら、その声がけだとうまく響いていなかったというだけなので、
      違う声がけや、違う方法を試してみることをオススメします^^
      まずは、「いやだよね」と一緒に言って、
      お子さんの嫌な気持ちを十分吐き出させてあげることに全力を尽くします。
      次に、「やろうね」 以外の、やりたくさせるような声がけって何かな?と考えてみます。
      お子さんは何年生でしょうか。
      年齢にもよりますが、ちょっと先の未来を想像させてあげて、お子さん自身に考えさせる時間を作ってみてください。
      例えば、
      「宿題をやらないAくんと、宿題をやるBちゃんがいたとするでしょう、
      Aくんは、宿題しないで学校に行ったら、どうなったと思う??」
      とお子さんに聞いてみます。
      「わかんない」
      などと答えたら、
      「先生には何て言われるかな?」
      「Aくんは、授業が分かるかな?」
      とちょっと具体的に聞いてみます。
      何かしら答えたら、とりあえず「そっかー」「そうだね」「そう思うんだ」と一言いってから、
      「Bくんさ、宿題やらなかったから、先生に怒られて嫌な気持ちになるかもね」
      「宿題やった方が、授業も分かるし、学校が楽しくなりそうなのにな」
      などと、何でもいいんですが、じゅんさんが思ったことを話してみます。
      次に同じようにAちゃんはどうなるのかな??と会話をしてみます。
      宿題をやった方がいいことがある! いい気分になれそうだ! 宿題するとかっこいい!
      そんな風にお子さん自身が気づけるような会話の流れにしてあげます。
      簡単に言うと、ちょっと誘導してあげる感じです。
      お子さんがやった方がいいなと気付けてから、
      「じゃあ、漢字からやる? 算数からやる?」
      「何時から何時までやる?」
      と、ふってみます。
      そんな流れをくんでからの「やろうね」だと、納得感を持って宿題をすることができます。
      ただ、これには親の忍耐力と知恵比べみたいなものが必要なので、
      その辺りもご自分が楽しむ感じで「この子、なんて言ってくるのかしら〜」というスタンスでできるといいかと思います。
      次に、やらずに学校へ行ってしまっても、よしとしていいんですか?に対してお答えします。
      「本来ならば、よしとするかどうかは、お子さんが判断することです^^」
      親の方の宿題に対する捉え方や考え方ですが、
      「宿題をするかしないかは、お母さんには関係のないことだし、別にお母さんはどっちでもいいのよ〜」
      「でも、しないとあなたが困るだけよ〜。お母さんは字もかけるし計算もできるし、困らないよ〜」
      「そんなに宿題したくないなら、しなくていいんじゃない? 困るのはあなたで、お母さんじゃないもん」
      それくらいのドライさも、時には必要です。
      じゅんさんのお子さんは、宿題を最終的にはやるのでしょうか?
      なんだかんだ言っても最終的にやっている感じがしたのですが、いかがですか?
      それとも、もう何度もやらずに学校へ行っていますか?
      やらないことに慣れてしまうと、ちょっと難しさはあるかと思います。
      考え方としては、やらずに学校へ行ってしまうことを、
      お子さんにとって「いい・悪い」で考えるのではなく、
      やらないと、こういう結果になるだけ、
      やると、こういう結果になるだけ、
      と捉えてみてください。
      【やらない場合の結果】
      お母さんが怒る、不機嫌になる、
      怒られて自分も嫌になる、
      でも遊ぶ時間はできる、好きなことできる、
      翌日先生にも言われる・怒られる、
      学校が楽しくない、
      勉強が分からなくなる、
      休み時間に宿題をやることになり友達と遊べない、
      さらにつまらなくなる
      【やる場合の結果】
      遊ぶ時間が少なくなる、
      けどお母さんがご機嫌、嫌なことを言われなくて済む、
      褒められるから自分も気分がいい、
      勉強が分かる、授業が退屈じゃない、
      友達とも遊べる、
      例えば計算が出来れば一人で買い物に行くこともできる、
      インターネットで好きなことを調べられる、
      ゲームに出てくる日本語が理解できる、
      将来の夢に近づける、
      ちょっと適当に羅列しましたが、
      宿題やる・やらないの裏には、こんなにもいろいろな可能性があり、どれがよくてどれが悪いというものでもないんですよね。
      子供は、どういう結果になるのか想像できないので、そんなことより今遊びたいとか、やりたくない!と言う気持ちが勝ってしまいます。
      なので、未来を想像させてあげた上で、
      宿題をやらなくてもよしとするかどうかは、お子さんの判断に任せてみたらいかがでしょうか。
      ちょっと勇気がいりますが、
      お子さんが自分のことに責任を持ついい練習にもなります。
      長くなってしまいましたが、
      子育てには本当に正解はなくて、
      その都度その都度がベストだったんだよとお伝えさせていただいています。
      じゅんさんのご質問の答えになっているでしょうか。
      また何かありましたら、ご質問ください。
      宿題についてのご報告もお待ちしておりますね。
      大西史恵

      1. じゅんです。
        丁寧なお返事いただいて、ありがとうございます。
        子供は、5年生の女の子なんですが、今まで、何方かと言えば、厳しく、色々言ってきたんですが、口答えもひどく、私にだけは、ひどい口調であたってきます。私には何でも言えてるんだ、大きな心で受け止めよう。と思うんですが、私も心が折れそうになったりします。
        宿題にしても、他の色んなことにしても。です。
        今、方向転換して、おこらないようにしています。

        1. じゅんさん、こんにちは。
          お返事ありがとうございます。
          先日はつい、超長文になってしまいました。
          小学5年生の女の子さんなんですね。
          うちと同じです!
          そして、口答えするところも^^
          じゅんさんの「大きな心で受け止めよう」という姿勢、本当にすばらしいですね。
          そんな風に前向きに考えることは、なかなかできることではないと思います。
          お子さんとのこと、すごく丁寧に考えていらっしゃるんですね。
          口答えやひどい口調には、ママも心折れそうになりますよね!!
          いくら母親といえど、そして子供相手とはいえど、ママも人間。
          ひどいことを言われたら辛いというのは普通の感情です^^
          ママは強くなきゃとか、穏やかにとか言われがちですが、
          怒りたい時は怒り、悲しい時は悲しむべきです。
          近くのママの様子で、お子さんは人間の気持ちというものを学んでいくので、
          嫌なことはいやだと表現していいと思いますよ。
          また、怒らないようにとの方向転換、がんばってらっしゃいますね!
          じゅんさんのお気持ちはどうですか?
          怒らないようにするのは、結構エネルギーがいるので、
          疲れていないといいなと思います。
          怒らないようにするけど、ママの気持ちはお子さんに伝えてくださいね。
          「そんな言い方をされると、ママは悲しい」
          「あなたのその態度がむかつく!!」 (むかつくという言葉は適切じゃないかもですが、ムカついた時はむかつくでいいです^^)
          「あなたが宿題をしないから、大丈夫なのかな?困らないのかな?って心配だよ」
          など、怒らずに、ママの困っていることや希望を伝えることはできます。
          ポイントは、ちゃんと気持ちを伝えることです。
          気持ちを伝えようとすると、けっこう伝わるものですよ。
          ちょっと抵抗感があったり、
          恥ずかしかったりするかもですが、
          やってみてください^^
          応援しております!!
          また、お気軽にコメントくださいね^^
          ふみえ

    2. 私は、小学生です。死にたいぐらいストレスがたまっています。この記事は、自分からしたら全くの嘘です。イライラする原因は、宿題をするのが嫌だというのは、あっているのですが、周りの小学生達は、塾などに通っていてとても賢いのが現実です。そんな中、自分だけが取り残されたような気がして、嫌になります。後は、今私は、5年生です。ストレスがたまに爆発して、頭を机に意図的にぶつけたりして、ストレスを発散させたりすることもあります。後は、周りとの関わりです。宿題を忘れたら先生に怒られる、周りの小学生達に、バカにされる、そして、お母さん、お父さんを将来的にこんな忘れ物が多くてやっていけるのか?と、思わせてしまうなどのいろいろな、事を思ってしまいます。それから、でも一番良い方法があります。お母さん、お父さんと、全く同じ問題を解いてどちらが早く解けるかというような、競争をすると、勝った時にぼくは、こんなに偉かったんだと思うのでとても楽になれます。
      この度は、話を聞いてくださってありがとうございました。

      1. 西本さん
        このページを読んでくださり、ありがとうございます。
        また、コメントも嬉しいです^^
        死にたいくらいストレスがあるとのこと、つらいと思います。
        いろいろなストレスがあるのですね。
        宿題だけでなく、お友達や先生とのこと、親とのことなど、人間関係にストレスを感じることは多いですよね。
        一番大変に感じることは、何でしょうか。
        周囲からの言葉や態度でしょうか。
        今、5年生とのことでしたね。
        これからずっと、人との関わりはあり続けます。
        人間関係での嫌なことは避けられないですが、
        それをストレスにするか、ストレスにならないように対処していくかを学んでいく時期だと思います。
        私の話になりますが、ずっと人間関係のストレスには悩んでいて、
        この歳になってやっとそれを学んで、楽しく生活できるようになりました。
        嫌なことは、起こるけれど、まあ大丈夫という感じです。
        ストレスは、解消したり発散するだけでは足りなくて、
        何か嫌なことが起きた時に、どうするのかで変わってきます。
        例えば、お友達からバカにされる、それはすごく嫌な体験です。
        でも、西本さんがお友達をバカにしていなくてよかったなと私はまず思いました。
        また、机に頭をぶつけたりして、人に当たらず、自分で何とかしようとしているんですね、
        すごくがんばっているんだなと思います。
        また、お母さん、お父さんの気持ちも考えていらして、優しいなと感じました。
        人は、ストレスを受けると、それを人にぶつけたり攻撃したり、
        嫌なことを言って発散してしまう場合も多いです。
        お友達は、もしかしたらそんな状態なのかな・・・
        西本さんが最後に、「僕はこんなに偉かったんだと思うので楽になれます」と書いてくださいましたね。
        どんな人が偉くて、どんな人が偉くないのか、
        塾に通っていて賢いとすごいのか、
        宿題を忘れず、ちゃんとやっていたら偉いのか、
        何かに勝ったら偉いのか、
        そもそも、偉い、偉くないとは何なのか、
        西本さんの言葉に、私もいろいろ考えるきっかけをいただきました。
        西本さんは、どんな人間になりたいですか?
        ストレスになることが起きた時、
        これはどういうことなのかな
        いつもなら自分はこう感じるけれど、他にどんな意味があるのかな
        とちょっと考えてみてください。
        その時は、嫌なものは嫌だ!でいいんです。
        ただ、それだけだと自分がつらいですよね。
        考え方、とらえ方を増やしてみるのも、一つのストレス解消法になります。
        ちょっとだけ、意識してみてくださいね。
        応援しています!

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